ペルナンブッコ州=サメが14歳少年襲撃=右足を噛まれ重体に
5日午前、北東部ルナンブッコ州で14歳の少年がサメに襲われる被害を受けた。5日付G1サイト(1)などが報じている。
この一件は、5日午前11時20分頃、ペルナンブッコ州大レシフェ都市圏ジョボアトン・ドス・グアララペスのピエダーデ海岸で起こった。14歳の少年が海水浴をして楽しんでいたところ、サメが少年を襲い、右の太ももを噛んだ。
少年はヘリコプターですぐにレシフェ市内のデルビー地区の病院に運ばれ、緊急で手術を受けた。少年の容体は重いものであったが、術後は安定しているという。
この地区ではかねてからサメが出没することで知られており、1999年には水泳とダイビングが禁止されていたほか、2021年には海水浴も禁止されていた。
2月20日には、同じくレシフェ都市圏のオリンダでサーファーがサメに襲われる被害を受けていた。