サンミゲル病院で損壊事故=ブラジル人高齢者の車が突っ込み

去る2月26日朝、サンパウロ州サンミゲル・アルカンジョ市にあるサンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)傘下のサンミゲル・アルカンジョ病院(HSMA)に、ブラジル人の高齢者が運転する車が突っ込む損壊事故が発生した。
幸い、事故を起こしたブラジル人男性は軽傷で済み、その他の被害者もなかったという。しかし、事故により病院の受付と超音波検査室が破壊されたほか、病院の壁と窓や待合室のイスも損壊する物的被害となった。
事故を起こした男性は当日、自身の車で妻をHSMAに連れてきて下ろした後、病院駐車場の空きスペースに車を移動させる際にコントロールを失ったようだ。
援協事務局によると、今回の事故被害は保険でまかなわれるとし、損壊場所の修理はしているものの、6日現在、病院の診療活動は平常どおり行われているという。