ジアデマ=19歳女性が殺害被害に=別れた男性に待ち伏せられ
15日、大サンパウロ市圏ジアデマで、19歳の女性が待ち伏せしていた元恋人に殺害される事件が起きた。16日付フォーリャ紙サイト(1)などが報じている。
殺害されたのはフェルナンダ・ゴメス・ドス・サントスさんで、ジョヴェルシーナ・パウラ・デ・オリヴェイラ街にある州立ヴィラ・ソシアリスタ校の前のバス停で20歳の元恋人にナイフで刺されて死亡した。
容疑者は近くにいたバスの利用客らに取り囲まれてリンチを受け、意識を失って倒れたが、警官の手で病院に運ばれた。
同容疑者によると、フェルナンダさんに裏切られ、2週間前に別れたが、怒りが収まらず、友人に相談したところ、フェルナンダさんを殺すように説得されたという。
同容疑者の供述によると、当日は友人とコカインを服用した後、お互いにナイフを持ってバス停近くの草むらに身を隠し、通勤のために同バス停を利用していたフェルナンダさんを待ち伏せしたという。フェルナンダさんは容疑者を見るなり逃げようとしたが、逃げきれなかった。
共犯者の友人は、容疑者がリンチにあっている間に逃走した。