サンパウロ市西部でヘリが墜落=乗員・乗客4人が即死

サンパウロ市西部バラ・フンダで17日午後、ロビンソンR44Ⅱ型のヘリコプターが墜落し、乗員、乗客4人が即死したと同日付オ・ムニシピオ(1)、R7サイト(2)(3)(4)などが報じた。

ヘリコプター墜落との通報が消防に入ったのは午後2時35分。救急車など9台が、ペドロ・ルイス・アルヴェス・シケイラ街とジャメス・オランド街が交差する付近の廃屋工場に急行したが、機体は大破しており、乗員、乗客4人の死亡が確認されたという。
消防によると、このヘリコプターはエアタクシーとして使われており、サンパウロ州海岸部のグアルジャーまで飛んだ後、サンパウロ市に戻り、同市北部のカンポ・デ・マルテ空港に着陸する予定だった。同空港の管制官によると操縦士からは故障などの連絡は入っておらず、最後の通信では「間もなく着陸」と語っていたという。