タルシジオ=ロンドンで腎臓結石の激痛=欧州での商談ツアー中に
ロンドンを訪問中のタルシジオ・デ・フレイタス・サンパウロ州知事(共和者・RP)が、腎臓結石を理由に投資家や企業家たちとの公務を中止。旅程も短縮される可能性が生じた。27日付G1サイト(1)などが報じている。
タルシジオ知事は26日からロンドンに滞在。そこでは、投資家や市場関係者、企業家たちと会談を行う予定だった。主な交渉内容はサンパウロ官民合同投資計画(PPI―SP)に関するものだ。
だが27日、投資家たちとの会合やマスコミの取材を終えた後、同知事は突然、わき腹などに強い痛みを感じ、医師の診断を受けることになった。
タルシジオ氏によると、これは腎臓結石によるもので、痛みそのものはこれまでも感じていたが、今回の痛みは特に強いという。
当初の旅程では、タルシジオ知事はロンドンに28日まで滞在した後、スペインのマドリッドやパリに向かう予定だったが、その後のスケジュールは体調次第ということになりそうだ。