リベルタドーレス杯、フラメンゴが大物監督で勝利＝コリンチャンスは本拠地で不覚

　１９日、サッカーのリベルタドーレス肺のグループ予選第２戦で、２連覇を狙うフラメンゴが勝利を飾ったが、その一方でコリンチャンスが敗れた。１９日付グローボエスポルテ（１）が報じている。
　昨年の覇者フラメンゴは本拠地マラカナンにニューブレンセ（チリ）を迎えての一戦（グループＡ）を行ったが、序盤から圧倒。昨年の同大会得点王のエース、ペドロが１５分と３８分に連続して得点を決め、そのまま２―０で勝利。１勝１敗に持ち込んだ。
　また、この試合は、フラメンゴがチリ、アルゼンチン代表監督としてＷ杯にも出場した名将ホルヘ・サンパオリ氏を監督に迎えて、最初の試合でもあった。この試合では従来の４バックから３バックに変更するなど、変化を試していた。
　一方、コリンチャンスは本拠地イタケラでのアルヘンチーノ・ジュニオルズ戦を行ったが、終始優勢に進めながらも拙攻続きで、０―１で敗戦。１勝１敗となった。
　コリンチャンス内部では、サンパウロ州選手権やブラジル杯での敗戦をめぐり、今年コーチから昇格したラーザロ監督への風当たりが強まっており、この敗戦で再び、解任論が囁かれはじめている。