リベルタドーレス杯=フルミネンセ辛くも決勝T=パラナエンセやミネイロも
27日よりサッカーのリベルタドーレス杯のグループリーグ最終戦が始まった。同日の結果で、ブラジル勢からはフルミネンセ、アトレチコ・パラナエンセ、アトレチコ・ミネイロの決勝トーナメント進出が決まった。同日付グローボエスポルテなど(1)(2)(3)が報じている。
グループリーグで序盤3連勝を飾りながらも2連敗していたフルミネンセは、マラカナンでスポーティング・クリスタル(ペルー)と対戦。前半22分にアルゼンチン人エース、エルマン・カノのゴールで先制するも、37分に同点に追いつかれる苦しい展開。結局1―1で引き分けたが、勝点10でなんとかD組を首位で通過した。
不甲斐ない試合内容にヤジも飛ばされたフルミネンセだが、フェルナンド・ジニス監督が、「歓声で迎えられるようにしたい」と決勝トーナメントでの雪辱を語っている。
アトレチコ・パラナエンセは本拠地クリチーバでのアリアンサ・リマ(ペルー)戦に3―0で快勝。欧州強豪への移籍交渉が注目される18歳のエース、ヴィットル・ロッケが2得点を叩き出す活躍を見せた。パラナエンセはG組を1位で通過した。
アトレチコ・ミネイロは敵地のパラグアイでリベルタと対戦。後半16分に先制されたが、7分後にイゴール・ゴメスのゴールで同点。試合は1―1で引き分けたが、G組を2位通過した。