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女子体操団体が快挙=世界選手権で銀メダル

2023年10月7日

ブラジルが女子団体で銀メダル獲得と報じる4日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部
ブラジルが女子団体で銀メダル獲得と報じる4日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

 ベルギーで開催された体操の世界選手権で、ブラジル女子団体が銀メダルを獲得し、パリ五輪への出場も確実にしたと4日付アジェンシア・ブラジル(1)(2)が報じた。
 女子団体初の世界選手権でのメダル獲得を果たしたメンバーは、レベッカ・アンドラーデ、フラヴィア・サライヴァ、ジャーデ・バルボーザ、ロラネ・オリヴェイラ、ジュリア・ソアレスの5人で、米国の167・729点に次ぐ165・530点で2位に入った。3位は164・064点のフランスだった。
 女子団体のこれまでの最高は、2022年のリバプール大会で記録した4位だった。
 3日付アジェンシア・ブラジルによると、ブラジル女子チームは予選で164・297点を挙げて4位につけた時点で団体でもパリ五輪出場権を得ていたが、決勝での銀メダル獲得で花を添えた。予選の段階での上位3位までは、米国、英国、カナダが占めていた。
 女子チームのコーチのイリナ・イリャシェンコ氏は、予選が終了した時点で、選手達は最後の種目まで全力を尽くし、五輪出場権獲得という初期の目的を果たした。今度は、団体と個人総合、個人の種目別の決勝だ。ブラジル体操界は一歩ずつ、自分達の居場所を拡大していると語っていた。個人の結果はまだ出ていない。
 他方、ブラジル体操連盟のルシエーネ・レゼンデ会長は団体戦で銀メダルを獲得した後、「私の任期中、我々は五輪と世界選手権での個人メダルを獲得してきたが、団体戦ではまだ、メダルを獲得できずにいた。今回の結果は、我々がここ数年間言い続けてきたことを証明している。現在のブラジルには体操競技の統合学校がある。我が国には傑出した才能を持つ選手達がいるが、団体戦でのメダル獲得は、体操を受け入れ、体操を知っている国がより広範な運動を続けてきた結果だ。我々には各クラブで働く有能な人材、管理者、コーチ、理学療法士、マッサージ療法士、医師、そして全国に広がる素晴らしい少女達が大勢いる。ブラジルがますます体操に熱中し、関与していく中で、体操をより深く知り、自分自身を向上させてきた。我々はもう立ち止まることはない」と宣言した。


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