site.title

サンパウロ州=猩紅熱が流行状態に=内陸部では3型デング熱も

2023年11月29日

 パンデミックによる孤立状態の中で免疫力が低下したことなどで、サンパウロ州で猩紅熱(escarlatina)が流行状態にあると25日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。
 猩紅熱はA群溶血性連鎖球菌(A群溶連菌)という細菌の一種による感染症で、急な発熱や咽頭炎、扁桃炎の後、舌が苺状(ポ語ではフランボエーザ様)に赤く腫れ、全身に鮮紅色の発疹が出る、扁桃に白い膜のような膿が付着し、吐き気や嘔吐、不屈などの消化器症状を起こすこともある。発疹は全身に広がった後、1週間目頃から皮がむけ始める(落屑)。体幹や四肢では色素沈着も起こり得る。
 患者は10歳未満児が多く...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...