ニテロイ=バイク団が車襲撃で殺害=若い夫婦と赤ちゃんが死亡

17日夜、リオ大都市圏ニテロイで赤ちゃんを含む親子3人が車外からの銃弾を受け、死亡する事件が発生した。18日付G1サイト(1)が報じている。
事件は17日夜、ニテロイ市バルデアドール区エストラーダ・ベント・ペスターナのバス停前で起こった。その時、フィリペ・ロドリゲスさん(24)は白のヴォヤージュ車(レンタカー)を運転中で、後部座席には妻のライッサ・ドス・サントス・フェレイラさん(23)と生後7カ月のミゲル・フェリペちゃんが乗っていた。
そこにバイクに乗った2人組が接近し、車に銃撃を行った。夫妻は複数の銃弾を受けて即死。ライッサさんが覆いかぶさって助けようとしたミゲルちゃんも、頭と膝に銃弾を受けた。
ミゲルちゃんはジェツリオ・ヴァルガス・フィーリョ病院、さらにアルベルト・トレス州立病院に運ばれ、手術も受けたが、18日午前5時過ぎに亡くなった。
サンゴンサロ市パシェコ地区在住のこの一家はこの日、サンゴンサロ市サンタイザベルに住む家族の家で昼食を共にしており、事件時は帰宅する途中だった。
フィリペさんはウーベルの運転手や大工の手伝いをして生計を立てていた。彼のいとこは、「真面目な人生を送っており、何かに巻き込まれるようなことはしていない」と主張している。