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CPTM9号線=車両から出火で騒ぎに=すぐに消火も運行は混乱

2024年11月26日

火の上がったCPTM9号線(reproducao)
火の上がったCPTM9号線(reproducao)

 24日、サンパウロ市西部を南北に走るCPTM9号線の車両で爆発と火災が発生し、大騒ぎとなった。同日付CNNブラジル(1)が報じている。
 事故発生は24日午前11時45分頃で、サンパウロ市南部サントアマーロ駅に止まっていた電車の車両の一つで爆発が起き、火の手も上がった。爆発音や火災に驚いた乗客らが驚き、恐怖に駆られて逃げ惑う光景が見られた。
 同線の運営企業であるヴィア・モビリダーデはすぐに消防署に通報。駆け付けた消防士ら3隊が消火にあたったため、間も無く鎮火した。幸い、けが人などは出なかった。
 だが、車両から乗客を全て出さざるをえなくなり、同線の運行は混乱した。同線の北の終点であるオザスコ駅からサントアマーロ駅の手前のジョアン・ジアス駅までは運転間隔が通常以上に長めとなり、ジョアン・ジアス駅からソコーロ駅までは代替バスサービス(Paese)が提供された。この日は日曜日で運行本数が元々少なめだったが、事故のため、電車での移動にはさらに時間を要した。
 ヴィア・モビリダーデは当初、「電力供給上の故障」との見解を示していたが、その夜、「電力系統と車両には問題はなく、外的な要因だった」と訂正した。同社によると、問題が起きた車両上部の架空ネットワークの近くでシステムとは無関係のスチールケーブルが発見されており、ショート(短絡)による爆発と火災を招いたと見られているという。(2)


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