みずほ文化協会が年末寄付=9千レを日系福祉3団体に

みずほ文化協会(小野田貢(みつぐ)会長)とカブキ・ニルソン会計理事が10日、編集部を訪れ、慈善バザーの売り上げの一部を日系福祉3団体に寄付金として計9千レアルを渡したと報告した。こどものその、希望の家、サンパウロ日伯援護協会に3千レアルずつ寄付したという。
第46回慈善バザーは10日に同会館で開催され、小野田会長によれば「来場者数は600人ほどで、今までで最高の人出だった」とのこと。会館内で行われたビンゴ会場だけでなく、会館内外に設置されたバザー屋台約50軒も来場者で溢れたという。

バザーでは婦人部手作りの焼きそばや巻き寿司、饅頭などを販売。洋服や化粧品、手作り品などが出品され、太鼓やダンスの演目披露、ビンゴも行われた。
小野田会長は、来年が創立90周年であることから「年が明けたら本格的に準備を始める。できたら会館入り口に鳥居が設置できればと願っている」との意気込みを語った。