美術品を盗んだ犯人(Reproducao)
サンパウロ州市警は8日、7日にサンパウロ市中央部のマリオ・デ・アンドラーデ図書館からフランスの画家マティスやブラジル画家のポルチナリの美術品13点を盗んだ犯人2人の映像を公開した。2人の姿は、逃走時に監視カメラに映っていた。(1)2人の身元は既に割れており、指名手配された容疑者の1人は身柄も拘束されている。(2)また、今回盗まれたマティス作の「ジャズ」(1947年作)は20年ほど前にアルゼンチンで一度、盗難被害に遭っていることも判明した。その際はすり替えられたものが流通したが、2011年にアルゼンチンの警察が回収したという。(3)