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サンパウロ市バス5レアルに値上げ=メトロや都電も同時に

2025年1月7日

サンパウロ市の市内バス(© Arquivo/Elisa Rodrigues/SPTrans)
サンパウロ市の市内バス(© Arquivo/Elisa Rodrigues/SPTrans)

 サンパウロ市内のバスやサンパウロ州政府の管轄下の地下鉄(メトロ)と都電(CPTM)の乗車賃が6日から値上がりした。
 3日付エスタード紙など(1)(2)(3)によると、サンパウロ市内のバス料金は2021年以来の調整で、一般料金は4・40レが5レアルに、通勤用ヴァーレ・トランスポルテ(VT)は5・49レアルになった。地下鉄と都電は昨年1月以来の調整で、一般料金は5レアルが5・20レアルに、VTは5・70レアルになった。ビリェッテ・ウニコ(BU)を使って市内バスと地下鉄や都電を乗り継ぐ時の通常料金は8・90レアル、VTで市内バスと鉄道を乗り継ぐ時は10・71レアル、BUでの早朝割引乗継料金は7・95レアル、VTでの早朝割引乗継は9・76レアルになった。
 時間または期間限定のBUの料金は、バスだけを使う時は24時間用が19・10レアル、月極が242・95レアルに、鉄道だけを使う時は24時間用が19・75レアル、月極が252・70レアルに、鉄道利用のバスと鉄道の乗り継ぎ用は24時間用が26・02レアル、月極が392・08レアルになった。
 地下鉄や都電用回数券型カード(フィデリダーデ)は、8回38・48レアル、20回93・60レアル、50回225・50レアルで、回数が多いほど割引率が高い。
 なお、5日までに課金したBUやフィデリダーデは従来料金で利用できるが、旧料金適用期間は180日間で、それ以後は値上げ前に課金していても、新料金が徴収される。


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