site.title

RS大水害から10カ月の傷跡=南援協取り巻く厳しい現実=(1)=住民の懸念は水害の再来

2025年3月14日

画像スライダー (2枚)

 「まだ下水が復旧していない地域があるとは思わなかった」。南部リオ・グランデ・ド・スール(RS)州ポルト・アレグレ市の大学院生舩江かおりさん(兵庫県出身、55歳)は、復興の遅れに驚く。多くの人々の生活は以前同様に戻ったものの、街中には浸水した水の高さを示す痕が建物に色濃く残り、今もなお、被災前の生活に戻れていない人々も少なくない。昨年4月下旬から降り続いた雨による大水害から10カ月が経った現地の傷跡を取材した。(取材執筆=松田亜弓さん、JICA日系ボランティア)

 かおりさんは昨年12月、...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...