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RS大水害から10カ月の傷跡=南援協取り巻く厳しい現実=(2)消えた日系社会の中心施設

2025年3月15日

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 昨年4月下旬から降り続いた雨による川の氾濫などで、大規模な水害が発生した南部リオ・グランデ・ド・スール州(以下、RS州)。現地日系社会の中心となる「南日伯援護協会」(南援協、本部ポルト・アレグレ市、谷口浩会長)も本部が浸水し、現在も復興に向けた作業が進む。
 建物内は何もなく、ガランとした空間だけが広がる。95%の家具や書類などが撤去され、かつての様子は見る影もない。南援協はポルト・アレグレ市内で最も被害が大きかった地域のひとつ、市北東部のアンシエッタ地区に位置する。同地区は約1ヶ月間水...

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