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日伯外交樹立130周年記念連載=第3回=食糧輸入国が世界の食糧生産基地に=セラード開発と日系人

2025年5月1日

 かつて農作物を輸入で頼っていたブラジルが、世界の食糧庫と言われるようになって40年余り。ブラジルの食料自給率が急速に上がって輸出大国に変貌した要因の一つは、1979年に始まった国家事業セラード開発プロジェクトだ。そこに日本が技術と資金の協力を申し出て「日伯セラード開発協力事業(PRODECER)」を始めた結果、農地65%増、生産量は500%、生産性は300%増加し、現在では世界の穀物の40%を生産する世界有数の食糧供給国となった。
 当時、緩や...

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