クーデター疑惑＝「暗殺計画は個人的アイデア」＝被告の陸軍予備役大将認める＝「誰にも見せてない」が印刷

　クーデター計画未遂で逮捕された陸軍予備役大将のマリオ・フェルナンデス被告が、2022年に大統領選に当選したルーラ氏とジェラルド・アルキミン氏、最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事の殺害を自身が発案したことを認める証言を24日に最高裁で行った。同日付G1サイトが報じている。

　フェルナンデス被告は24日、クーデター計画疑惑の第2核心の裁判における被告質問の中で、この証言を行った。

　同被告は昨年11月にルーラ氏らの暗殺計画「緑と黄色の短剣」に関与した容疑で逮捕された。22年の大統領選当時は大統領府秘書室長官だったルイス・エドゥアルド・ラモス氏のナンバー2を務め、逮...