ショーロ=黒人のグルーブ感に日本人の繊細さ=パンデイロ奏者の鵜澤桜さん
ショーロのパンデイロ奏者の鵜澤桜さん(東京在住)と、彼女に太鼓判を捺すブラジル音楽評論家の坂尾英矩さん(94歳、神奈川県横浜市出身)が22日に編集部を訪れ、3カ月間の滞泊の成果を報告した。ショーロは、ブラジルで19世紀後半に生まれた楽器演奏中心の独自音楽。欧州の舞曲(ポルカやワルツなど)とアフリカ系のリズムが融合した音楽と言われ、即興性と高い演奏技術が求められる。
桜さんは2年前にリオのニテロイでロジェリオ・ソウザとの共同プロデュースによりロナウド・ド・バンドリンやチアゴ・ソウザ、エドアルド・ネベスらと録音した曲を、昨年末に日本で自己プロデ...
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