米軍艦派遣に揺れるラ米諸国=対ベネズエラ軍事圧力に懸念

米国がベネズエラ近海に軍艦3隻と4千人超の海兵隊を派遣したとの報道を受け、ラ米及びカリブ海地域での緊張が高まっている。ブラジルはもちろん、メキシコ、コロンビアなど、複数の国が非介入の原則を強調し、地域の平和と安定を脅かす動きに懸念を示している。一方、ベネズエラのマドゥロ大統領は自国の防衛力を誇示し、外部からの干渉には断固として抵抗する姿勢を示したと20日付オ・グローボ紙など(1)(2)(3)が報じた。
ここ数日、ロイターやCNNなどが米国防省の匿名情報を基に、米政府が麻薬取締の名目で軍艦と海兵隊をベネズエラ沿岸に派遣し、24日にも到着する可能性があると報じた。今回...
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