トウモロコシ=エタノール生産1・5倍に=投資総額は280億レ超へ

ブラジル国内で、トウモロコシを原料とするエタノール工場新設への投資発表が相次いでいる。イタウBBAによると、建設中または計画中のプロジェクト21件の資本支出は計230億レ。工場の計画・建設に必要な運転資金を含めた投資総額は280億レ(約7605億円)を超える見通しだ。これにより、年間生産能力は現状の82億リットルから121億リットルへと約1・5倍に拡大し、国内バイオ燃料供給に占めるトウモロコシエタノールの比率は、将来的に30%超となる可能性があると25日付グローボ・ルラル(1)が報じた。
金利高が投資への逆風となる中、今年7月以降、サンマルチーニョやFS、グルーポ...
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