池坊華道会南米支部が花展=サンパウロ市文化センターで12日から
池坊華道会南米支部(高田和枝支部長)は日伯外交130周年と同南米支部創立65周年を記念した花展を、12日(金)~14日(日)までサンパウロ市パライゾ区のサンパウロ市文化センター(CCSP、Rua Vergueiro, 1000)で開催する。入場無料。11日午後4時から関係者による開幕式。
例年は地下階で行われていたが、今回は節目の年なので特別に地階の広い会場で開催。表のベルゲイロ街歩道からも覗けるガラス張りの場所だという。今年もサンパウロ市やモジ、カンピーナス、サントスの会員らの作品、計40点が展示される。
テーマは「130周年」。日伯をイメージさせる紅白や緑色の花材を駆使して作品が生けられる予定。忙しい日常から一歩距離を置き、こころの平安や周囲との調和を感じさせる、見れば心穏やかになるような作品が展示されるという。
高田支部長は「パンデミックの時を除いて、36年間連続で開催している伝統の花展です。心をこめて活けられた作品ばかり。ぜひ見に来てください」と呼びかけた。
開場時間は12日(金)と13日(土)は10時から20時、14日(日)のみ18時まで。無料ワークショップは土日曜の14時からと16時から。書道は日曜16時から。