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第1回リベルダーデ盆踊り=相川七瀬『ワッショイ!』熱唱

2025年9月12日

新曲『ワッショイ!』で両手を上げて歓声に応える相川七瀬氏(中央)
新曲『ワッショイ!』で両手を上げて歓声に応える相川七瀬(中央)

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、藤田ダニーロ会長)主催の「第1回リベルダーデ盆踊り(Bon Odori Liberdade)」が、サンパウロ市リベルダーデ広場で6日と7日の両日に開催された。7日午後4時半からは日本の人気歌手・相川七瀬が特設舞台のステージに立ち、グルッポ・サンセイが振り付けしたという新曲『ワッショイ!』など3曲を歌い、場を盛り上げた。

 7日午後4時過ぎから行われた開会式には、ACALやサンパウロ市関係者をはじめ、在サンパウロ日本国総領事館、文協、県連など日系団体代表が来賓として出席。藤田会長はあいさつで、「日本の文化である盆踊りを新しい世代にも伝えていきたい」と同イベントの開催意義を強調し、「ビバ、リベルダーデ! ビバ、サンパウロ! ビバ、盆踊り!」と気勢をあげた。

 浴衣姿で特設舞台に登壇した清水享在サンパウロ日本国総領事は、今年が日伯修好130周年を記念する年で、相川が日本の外務省の親善大使として来伯していることを説明。「毎年、日本各地で行われている盆踊りがサンパウロで皆様と一緒にできることはとても嬉しい」と述べた。

 午後4時半に紅白の衣装で姿を見せた相川は、最初に持ち歌の『Sweet Emotion』を歌った後、「Boa Noite(こんばんは)、相川七瀬です。今日は短い時間ですが、皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とあいさつ。2曲目は新曲『ワッショイ!』をACAL青年部のメンバーらとハッピ姿で熱唱した。

 ラストの3曲目は、ブラジル国内でもマツリダンスで定番となっている『夢見る少女じゃいられない』。スマホを手に撮影などをしていた特設舞台周辺の観客からは、ひときわ大きな歓声が上っていた。

 「第1回リベルダーデ盆踊り」での相川のステージには、協賛企業である日清食品ブラジルが新発売したチョコレート菓子「Croc Choco(クロックチョコ)」のキャラクター「クロカンタオン」も、舞台で一緒に踊るなどして盛り上げた。


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