8月は食品輸出が減少=米国の高関税が原因で

ブラジル食品産業協会(ABIA)によると、8月の加工食品輸出額は前月比で4・8%(3億米ドル)減ったと18日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
同協会によると、8月の輸出総額は59億米ドルだった。このうち、米国向けは3億3270万米ドルで、4億6010万米ドルを記録した7月を27・7%下回った。昨年同月比では19・9%減となった。
これらの数字は、米国がブラジル産品に課した50%関税が8月から発効となったことと、関税発効前の7月に駆け込み出荷が行われたことを反映している。
米国向けで最も影響を受けた製品と7月比での減少率は、砂糖69・5%、動物性...
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