相川七瀬、離婚を発表=ブラジル公演から帰国後すぐ

今月初めにブラジル公演を行い帰国したばかりの歌手・相川七瀬(50)は19日、自身の公式サイトを通じて、離婚していたことを公表した。相川は「夫婦を卒業し、家族は新しい形で仲良く元気に暮らしています」と表明し、ファンらに対して温かく見守ってほしいとの要望を示した。併せて、デビュー30周年を迎え、コンサート活動を継続する意向も示し、「今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いします」と述べた。
相川は2001年2月に結婚し、同年9月に第1子(男子)、2007年9月に第2子(男子)、2012年9月に第3子(女子)をもうけた。相川は母として三人の子どもを育てながら、音楽活動をはじめ学業にも励んできた。
大学では国学院大学大神道文化学部を卒業後、大学院へ進学しており、母親として、アーティストとしての多面的な活動に注目されてきた。
今回の発表は、芸能活動30年という節目を迎え、ブラジル親善大使として現地公演を終えたタイミング。プライベートと公の立場を分けつつも、「新しい家族の形」を模索する決意が感じられる。これまでの「夫婦」という形を終え、新たな関係のあり方を本人が肯定的に描こうとしていることは、ファンや業界にとってひとつの変化として捉えられそうだ。
ロンドリーナ祭りで相川のショーを行ったグルッポ・サンセイの城間ミチ代表は、「ブラジルから帰国してすぐの発表に、とにかく驚きました。相川七瀬さんの新しい〝出発〟を地球の反対側から応援しています。さらにパワーアップしてまたロンドリーナに来てください」と引き続き応援する姿勢を示した。