架空の死亡記事まで。ブラジル名作ドラマの暗殺名シーンの再現で

6日夜、グローボ局で放送の名作リメイク・ドラマ「ヴァーレ・トゥード」で、1988年に大ブームとなり、現在も語り草となっている悪役オデッテ・ロイトマンの射殺シーンが再現され、その夜のSNSの話題を独占した。デボラ・ブロック演ずるオデッが腹部を撃たれ、倒れかかった壁に血をなぞるように崩れ落ちた瞬間は画像や動画で一斉に拡散された。また、フォーリャ紙は、劇中の架空人物であるにもかかわらず、オデッテの死亡記事を出すなど、メディアも一体となって国民的ドラマを楽しんだ。(1)