最高裁=バローゾ判事が退任表明=在任12年、8年早い辞任=ルーラは後継判事指名へ

最高裁のルイス・ロベルト・バローゾ判事が9日、最高裁判事を退職する意向を明らかにした。バローゾ判事は任期を8年残して最高裁を後にすることになった。ルーラ大統領はこれを受け、後任判事選びに着手することになる。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。
バローゾ氏はかねてから最高裁判事退任を希望しているとの噂が流れており、9月26日に長官の任期を終えた際に、「妻が2023年に癌で亡くなっていなかったら、長官の任期が切れたタイミングで間違いなく辞めるつもりだった」と告白。その後の進退に関しては、「10月に1週間の休暇をとった後に決める」と語っていた。
バローゾ氏は辞任発表の...
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