第21回日本語まつり19日=生徒作品1651点も展示

第21回日本語まつりが19日午前9時から、サンパウロ市内のブラジル日本語センター(CBLJ、Rua Manuel de Paiva 45)で開かれる。日本食や和菓子の販売、日本文化の体験、古本販売などさまざまな催しを予定している。入場無料。
CBLJが主催し、毎年この時期に開催。ブラジルの65校1651作品の応募があった「全伯日本語学校生徒作品コンクール」の硬筆や毛筆、漫画、イラストなど6部門の入賞作品497点の展示や生徒の表彰式が行われる。
また、食べ物の屋台はCBLJ名物の広島風お好み焼きをはじめ、揚げ餃子や串焼きを予定。わらび餅や日本で流行しているココナッツわらび餅など和風スイーツの販売もある。
日本の文化や遊び紹介では、折り紙や書道のほか、お手玉やコマなど昔ながらの遊びも体験できる。日本の漫画や書籍が並ぶ古本市、またJICA日系海外協力隊の夏目雪奈さんによるアニメソングダンスのワークショップ(楽曲はYOASOBI「アイドル」)など、日本文化をさまざまな分野で楽しむことができる。
午後3時まで。問い合わせはCBLJ(電話11・5579・6513)まで。