【号外】《マスター銀行事件》モラエス判事が圧力を否定／マグニツキー法制裁の影響を協議しただけ／ファリア・リマでは「火がついた」

24日付コレイオ・ブラジリエンセ紙は「モラエス、マスター銀行に有利な圧力はないと否定」記事で、アレシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事は、中央銀行のガブリエル・ガリポロ総裁との接触が、問題化している銀行マスターを巡る案件とは無関係であると否定したと報じた。判事は声明で、両者の面会は米国政府が発動した「マグニツキー法」による制裁の影響を協議する目的だったと説明している。同様に、24日付CBNも「モラエス氏は、ガリポロ氏に圧力をかけてマスター銀行に利益をもたらしたとの疑惑を否定」との記事を掲載した。

それら報道によれば、モラエス判事によれば、面会は8月14日と9月30日...