クーデター裁判=フクス判事が投票返却求める=「文法的審査」が目的というも

最高裁のルイス・フクス判事が先週、クーデター疑惑の中心人物で核心1と呼ばれるグループに対する裁判における自身の投票文を、新たな文法的な審査のために返却するよう要請していたことがわかった。同判事はこの審理で唯一、ボルソナロ前大統領に無罪票を投じている。20日付フォーリャ紙(1)が報じている。
フクス判事は10月初旬、最高裁の司法記録係に投票文を提出した。記録係は全ての判事の投票文をまとめ、判決を公表する責任を負っている。裁判は9月初旬に結審したが、この過程を終えることにより判決が公式に確定され、弁護側が意義申し立てを提出することができる。
投票文の提出はフクス判事の...
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