ブラジルがOECD条約に加入=他国との二重課税回避目的に

連邦政府は20日、税源浸食と利益移転(BEPS)を防止するため、経済協力開発機構(OECD)条約に加盟することを正式に発表した。同日付ヴァロール・エコノミコ(1)が報じている。
この条約は、OECDが2016年に定めたBEPS防止措置のための多国間条約(MLI)で、加盟は任意だ。
条約加盟の調印式はパリで行われ、OECDブラジル代表のサルキス・ジョゼ・ブアイナイン・サルキス大使とOECD事務総長のマティアス・コルマン氏が出席した。
MLIは伯国連邦議会による批准が必要だが、批准されれば、ブラジルはこの条約に既に署名している105カ国に加えられ、他国との二重課税回避...
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