「伊藤しょうこ一人芝居」=首都日語モデル校26日

伊藤しょうこ氏が設立した劇団ITO―GUMIによる舞台、実話に基づく愛の物語「Master Shoko & Margarita(伊藤しょうこ一人芝居 サムライばあちゃん)」が26日(日)14時から、ブラジリア日本語モデル校講堂で上演される。
本作は、日本の伝統話芸「落語」と現代マンガの要素を融合させた独創的な作品で、伊藤氏が18役を一人で演じ分ける圧巻のパフォーマンスが見どころ。振付家はケイ・タケイ。
伊藤氏は劇作家、俳優、演劇・映画監督で、計85カ国で40年以上にわたって演劇を上演してきた。彼女は幼少より漫画や物語制作を始め、書家「書元会」師範6段や華道「草月流」師範を取得、日本画家・加山又造に師事。1986年ITO―GUMI設立。87年に現代舞踊家・勅使河原三郎に師事。
英国メディア「THE STAGE」から「観る者を活気づける、疑いようのない才能」と高く評価された伊藤氏の演技を、ブラジリアで体験できる貴重な機会。会場(SGAN 611 Módulo A Bloco-C)。入場無料。公式サイト(www.shokoart.com/)