《寄稿》映画監督に聞く②『NOVA』の寺田悠真監督=大泉町、ブラジル人父娘のゆれる想い描く=ジャーナリスト 高橋幸春
日本一の多国籍タウン、群馬県大泉町
外国人移民問題が注目され、日本社会の排外主義的な傾向が露わになりつつある。そうしたなかでマイノリティーをテーマにした2本の映画が製作・公開された。今回はその1本、日本一の多国籍タウン、群馬県大泉町を舞台に作品を作った寺田悠真監督(31歳)に話を聞いた。
短編映画『NOVA』(ポルトガル語で「新しい」の意味)。アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025」でオーディエンスアワードを受賞している。
大泉町はパナソニック(旧三洋電機)やスバルをはじめとして200社もの企業が集中する北関東有数の工業...
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