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サンパウロ州内陸部で干ばつ深刻化=緊急事態相次ぎ発電にも影響

2025年10月25日

3段
グアラシ市にあるマリンボンド貯水池(23日付フォーリャ紙の記事の一部)

サンパウロ州では長期化する干ばつの影響で、内陸部の自治体が相次いで水資源の緊急事態を宣言している。貯水池の水位低下が深刻化し、水力発電所の貯水ダムにも影響が出ていると23日付フォーリャ紙(1)が報じた。

ソロカバ地域マイリンケ市は21日、州政府から非常取水の特別許可を得て、イトゥパランガ貯水池の支流から取水を開始。許可は90日間有効で、事業者の申請で延長可能。流量は毎時270立方メートル、24時間体制で運用される。

ジュンジアイ地域ヴァルゼア・パウリスタ市も9月に給水障害が発生し、サンパウロ州水道会社(Sabesp)が新たな取水地点を設けて供給安定化を図った。同社...

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