アルゼンチン中間選挙でミレイ政権圧勝=議会基盤強化も国民の不信感続く
アルゼンチンで26日に実施された議会中間選挙で、ミレイ大統領率いる右派政党「自由前進(LLA)」は約40%の票を得て、下院127議席中64議席、上院24議席中13議席を獲得する見通しとなった。同党は従来の37議席、6議席から大幅に議席を増やし、政権発足から1年足らずで議会基盤を拡大した。一方、投票率は民主化以降最低で、国民の冷めた視線が政権の行方に影を落としていると27日付ヴァロール紙など(1)(2)(3)が報じた。
左派のペロン・キルチネル野党連合「フエルサ・パトリア」は、上院6議席、下院31議席を確保する見込みだが、同盟勢力との合算で勢力は変動する可能性がある...
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