チタンスのギタリストが最優秀小説賞
27日、ブラジル国内で最も権威ある文学賞、ジャブチ賞の授賞式がリオの市営劇場で行われ、ベテラン・ロックバンド、チタンスのギタリストとして有名なトニー・ベロットが「ヴェント・イン・セテンブロ」で最優秀小説賞を受賞した。彼は大御所女優マルー・マデルとのおしどり夫婦ぶりでも知られているが、今回の受賞を2人で喜んでいた。今年の同賞は最大賞「今年の一冊」でもジャーナリスト、ルイ・カルドーゾの「99回、トム・ジョビンを聴く」が受賞しており、音楽にちなむものが目立っていた。(1)









