チリ大統領選=第1回投票は左派候補優位=決戦投票では保守が逆転か
アトラスインテルが1日に発表した最新世論調査によると、16日に投開票が予定されているチリ大統領選の第1回投票で、与党左派連合の候補ジャネット・ハラ氏の支持率が33・2%に達し、保守派のホセ・アントニオ・カスト氏とヨハネス・カイザー氏(いずれも16・8%)を大きく引き離した。ただし、決選投票となった場合は主要4候補のすべてに敗れるとの結果も示され、支持の広がりには限界が見られると1日付CNNブラジルなど(1)(2)が報じた。
共産党所属のハラ氏は49歳の弁護士で、ボリッチ政権下で労働・社会保障相を務め、週労働時間の40時間制導入や年金改革など、国民生活に直結する改革...
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