ブラジル・マレーシア=半導体分野での協力拡大=合弁事業で南米に拠点形成へ
ブラジル政府はマレーシアとの協力の下で半導体産業の育成に乗り出しており、両国企業による合弁事業として、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市近郊にチップの封止・試験工場を建設する計画が進行中だ。政府は資金支援や税制優遇を通じて投資を促す方針で、人工知能や宇宙分野を含む先端技術の共同開発も視野に入れている。
米中を軸に国際的な供給網再編の動きが強まる中、南米における新たな半導体拠点形成への期待が高まっていると、4日付ヴァロール紙など(1)(2)(3)が報じた。
近年のマレーシアは、世界第6位の半導体輸出国として重要な地位を占めている。今回のブラジルとマレーシア...
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