半導体供給で続く綱渡り=26年自動車生産に暗雲
【既報関連】世界的な半導体不足により、ブラジルの自動車産業は今後の生産計画に不透明感を抱えたままだ。中国が自動車向け半導体の輸出を段階的に再開したことで、当面の操業停止リスクは回避されたが、供給は依然不安定であり、26年の生産にも懸念が残る。全国自動車工業会(Anfavea)は、国内生産の拡充や先端技術への投資が不可欠であると指摘していると21日付CBNなど(1)(2)が報じた。
中国からの自動車向け半導体の輸入は約10日前に再開されたものの、在庫の完全回復には依然として時間がかかる見通しだ。半導体はフレックス車を中心に1台あたり1千〜3千個が使用される必須部品で...
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