最高裁次期判事＝「メシアス氏、現状で厳しい」＝上院報告官がルーラに伝える＝逆転の望みを託す意外な人物も

次期最高裁判事に指名されたジョルジェ・メシアス氏に対する上院憲法司法委員会（CCJ）での口頭試問（サバチーナ）は10日に行われるが、ダヴィ・アルコルンブレ上院議長（ウニオン）の反発により、過去にない厳しい展開となっている。CCJでのサバチーナのための報告官に選ばれた上議は承認に前向きな判断を行う予定だが、ルーラ大統領に厳しい現状を伝えている。ただし、2日付インフォマネー紙などによれば、アルコルンブレ上院議長は、大統領府（プラナルト）が指名手続き開始に必要な正式文書を送付しなかったことを受け、予定されていた日程を取り消したと報じた。10日には実施されず、予定日も未定...