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宗旦忌、伯栄庵で厳かに=鵬雲斎宗匠の遺徳も偲ぶ

2025年12月3日

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宗家三大忌のひとつである恒例の宗旦忌が11月23日、サンパウロ市リベルダーデ区の裏千家教場「伯栄庵」で午前、厳かに営まれた。今年は、千宗旦居士に加え、本年102歳で逝去した鵬雲斎大宗匠の遺徳を偲ぶ特別な趣向の茶会となった。

席入りに先立ち、裏千家淡交会ブラジル協会の新会長、矢野尊崇氏が「茶道の精神を次世代へつなぐ場としたい」と挨拶。その後、武田宗有氏による点前、バウデルソン・宗知・デ・ソウザ氏による半東により供茶が静かに進められ、会場は一瞬、時を止めたような空気に包まれた。

続いて行われた許状引き継ぎ式では、林宗一氏から65人に許状が授与さ...

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