チャリティーカレンダー販売＝W杯とブラジルの多様性を描く

ブラジル滋賀県人会と音楽家・本郷園子さんによる恒例の「2026年度版チャリティーカレンダー」が販売中だ。実費を除く収益は日系福祉団体に寄付される。年末プレゼントなどに最適だ。

来年のテーマは、サッカーW杯イヤーにちなみ「ブラジルの多様性」。日本、イタリア、ポルトガル各国の移民文化や先住民文化が共存する同国の姿を、音楽とイラストで表現した。本郷さんが楽曲と描画を担当し、全伯各地の日本語学校の子どもたちが参加した合唱・演奏動画を、各ページのQRコードから視聴できる。

価格は43レアル。郵送にも対応するが別途送料が必要。希望者は「氏名」「希望部数」、郵送の場合は「住所」「CPF」を添えて滋賀県人会（WhatsApp 11・98408・6570）へ連絡を。在庫が尽きれば終了。今年度版では、希望の家、こどものその、救済会、日伯援護協会に各8千レアルが寄付された。