三権中枢襲撃事件=下院で減刑法案を承認=PLとセントロンの賛成で=ボルソナロに刑期短縮の可能性
10日未明、下院で、三権中枢施設襲撃事件に関連する裁判の被告に対する減刑(デジメトリア)法案が承認された。これにより、クーデター裁判で現在服役中のボルソナロ前大統領の刑期(27年3カ月)も短縮される可能性が出てきた。
9日夜の下院での全体審議(本会議)は波乱含みの始まりだった。下議罷免の審議(手続き開始)を言い渡されたグラウベル・ブラガ下議(社会主義自由党・PSOL)が、それに抗議して、ウゴ・モッタ下院議長(共和者・RP)の席に座り込んだのだ。
会議は一時的に中断され、インターネット中継も停止されたが、ブラガ氏は連邦議会警察によって強制的に退去させられた。
減刑法...
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