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【10日のSelic速報】Copomは10日、政策金利(Selic)を年15%で据え置くことを決定/1月利下げ観測に“冷や水”

2025年12月11日

不透明感とサービス価格の粘着性を警戒、政策金利15%を維持

ブラジル中央銀行の金融政策委員会(Copom)は10日、政策金利(Selic)を年15%で据え置くことを決めた。市場は大方、この維持を予想していたものの、注目を集めたのは決定を裏付ける声明文のトーンである。1月下旬に予定される次回会合で利下げに踏み切るとの観測も一部にあったが、今回の文言はその期待に“冷や水”を浴びせる内容となった。()()(

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「高い不確実性」に繰り返し言及

Copomは声明で、世界的な地政学リスクや米国の経済・金融政策がもたらす不安定な外部環境を強調し、「高い不確実性」のもとで慎重姿...

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