中銀 経済基本金利15%を維持=景気冷えこみインフレ抑制も
経済が冷え込みを見せ、インフレ率も目標値上限を下回ったにも関わらず、中央銀行通貨政策委員会(Copom)は10日、経済基本金利(Selic)を年15%に据え置いた。同日付UOLサイト(1)が報じている。
中銀は4会合連続で、基本金利を2006年以来の高水準となる年15%に据え置くことを決めた。第3四半期の国内総生産(GDP)が前期比でわずか0.1%の成長にとどまるなど、経済の冷え込みが続き、広範囲消費者物価指数(IPCA)が目標の上限を下回ったタイミングでこの決定は下された。
今回の据え置きにより、基本金利はほぼ20年ぶりの高水準が続く。Selicは6回連続で引き...
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