モラエス判事=マグニツキー法解除に=ルーラの尽力に謝辞表明=減刑法下院承認が理由とも
米国政府は12日、ブラジル最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事に科していたマグニツキー法の解除を宣言した。米国政府の一部はこの理由として、下院がボルソナロ前大統領に対する減刑の可能性のある三権中枢施設襲撃事件関係者への刑軽減法案(ドジメトリア)を承認したことを理由にあげているが、連邦政府側は否定している。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。
マグニツキー法は、米国の国境を超え、人権侵害が国際的に深刻と判断された人物に対して科される同国の法律で、モラエス判事は7月30日に、「ボルソナロ前大統領に対する迫害」を理由に同法に基づく制裁の対象とされた。
この背後には...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。