サンパウロ市大都市圏=5日後もまだ6万世帯停電=問われるEnelの責任
10日にサンパウロ市大都市圏で発生したサイクロンに伴う大停電は、5日を経過しても6万3174世帯に電気が戻らず、供給企業Enelの問題が改めて問われている。15日付フォーリャ紙(1)が報じている。
サイクロンによる強風被害で、サンパウロ市大都市圏はピーク時の10日19時47分に220万世帯が停電を記録。その後も電気の復旧が遅かったことから、各地でEnelに対する抗議運動が勃発。停電から50時間が経過しても60万世帯で電気が戻らない事態となっていた。(2)
これに対し、サンパウロ州地裁が12日に12時間以内の電力復旧を義務化。1時間遅れるたびに20万レアルの罰金を科...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。