site.title

チリ右派政権誕生で南米再編成=分断と極端化が民主主義に影響

2025年12月16日

画像スライダー (3枚)

14日、チリ大統領選で右派候補ホセ・アントニオ・カスト氏が当選したことで、南米政治地図は再び大変動した。右派は南米12カ国中6カ国で政権を掌握し、イデオロギーの数的バランスが均衡することになった。長年続く左派優位が一転しての右派台頭は、単なる政権交代にとどまらず、南米全体の政治的緊張と不安定性を再燃させる要因となり、専門家は極端な対立と政治断絶が深刻化したと警告していると15日付G1(1)が報じた。

南米政治史を振り返ると、左派主導の時期が長かった。カスト氏勝利による変化は、単なる政権交代を超え、地域の政治的緊張を再び激化させる可能性を秘め...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...