【16日の市況・速報】Ibovespa、前日比2.42%安の15万8557.57ポイント/世論調査でルーラ再選に有利で、財政規律への懸念が再燃して大幅安/サフラ銀行、2026年末に19万8000ポイント予想
南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向
株式市場は大幅安、リスク回避姿勢が鮮明に
ブラジル株式市場、資源・金融株が重荷
16日のブラジル株式市場は大幅に下落した。代表的な株価指数であるボベスパ指数(Ibovespa)は前日比2.42%安の15万8557.57ポイントで取引を終え、約3924ポイントを失った。取引時間中には一時、当日の最安値を更新するなど、終日重苦しい展開となった。
下落を主導したのは国営石油会社ペトロブラスと銀行株で、指数寄与度の高い銘柄がそろって売られた。一方、鉄鉱石価格の上昇を背景にヴァーレは小幅高となり、指数の下げ幅を一定程度抑えた。
為替市...
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