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ステーブルコイン=レアル連動型の取引額急拡大=中南米の新金融インフラに?

2025年12月17日

万華鏡2
デジタル通貨のイメージ(Foto: André François McKenzie/unsplash)

ブラジル、メキシコ、コロンビアなど中南米諸国で、地域通貨に連動するステーブルコイン(SC)の取引が急速に拡大中だ。特にブラジルレアル(BRL)に連動するSCの取引額は、25年に40億米ドルに達すると予測されている。この成長の背景には、国内外の投資家、特に機関投資家やフィンテック企業の積極的な参入がある。

SCは、国際送金や法定通貨の交換を効率化し、24時間365日利用可能という利便性が魅力的である一方、規制の不備や透明性に関する懸念も浮上している。現在、ブラジル政府はこのリスクを抑えるために規制整備を進めているが、投資家には引き続き慎重な管理が求められている。新た...

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